私は65才の鍼灸師です。
鍼灸師の私の目で見たウツについて書いています。
元々私達日本人は感性が豊かですので、話さなくても何
となくわかるし感じることが多かった。
今は、この何となくわかる、
感じるという感性が乏 しくな っている。
そのため、感性が豊かな人が心を病んでいるのです。
ウツの薬のスゴサ [ウツの薬]
こんな患者さんがいました。
40歳男性・公務員 長くA病院の精神科をウツ病で受診していたが、
気持の落ち込みの症状が強くなり休職中の人。
鍼の施術を始めて半年くらいで良い感じになってきた時に
医師の判断で薬が変えられた。多分軽い薬に変わったのでしょう。
薬が変わった次の日、電話がかかってきた、命がおかしいという。
お会いしたら、うつろな目をしている。
薬が変わったことを聞いたので、そのままA病院に行ってもらった。
前の薬に戻り、状態が良くなったことが有りました。
この事で私も薬の作用の良い面も怖い面も両面のスゴサを経験が出来た。
その後この方に合う薬が見つかり、症状も安定して仕事にも復職出来ている。
この方の場合理解してもらえる医師との出会いが有り
私の鍼との相性も良かったのでしょう。
今も薬に頼らなくてもよい状態を目標に一ヵ月に二度の鍼施術を続けている
ウツの方は医師や鍼灸師との相性が大切です。
私の鍼灸施術と合う方で薬をうまく利用出来た方は、通常は薬がいらない程度まで回復しています。
私の鍼の考えは日中はり治療院のホームページを参照してください。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/iikaze/
この後の書き込み期待しています。
by とんぼ (2010-09-01 19:52)
ありがとうございます。のんびり書いていきます。
by よもぎ (2010-09-02 15:57)